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屋根塗装、自分ではやらない方が良い理由とは

2021.06.09
雨風や紫外線から私たちを守ってくれる住居は、長く住み続けていると劣化が進んでしまいます。
そのため、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
特に、屋根は最も紫外線の影響を受ける箇所であるため、いつの間にか色あせや塗膜の劣化が進み防水性が失われてしまいます。
屋根の劣化が進み防水機能が失われると雨水が入り込み雨漏りの原因につながります。
屋根の塗装は塗膜の劣化が見られる段階で塗装工事を検討する必要があるのです。
しかし、塗装工事には費用が発生してしまうため、安く抑えたいと考える方も多いでしょう。
また、工事の費用を抑えられるからと、ご自身で屋根塗装をされる方もいらっしゃいます。
ご自身で屋根塗装工事を行うと、思わぬトラブルの原因になりかねません。
そこで、今回は屋根塗装を自分でやらない方が良い理由についてご紹介させていただきます。

わたしの家の外壁塗装はいくらかかる?

屋根塗装は自分でもできる?DIYで屋根塗装をするには何が必要?

屋根を自分で塗装しようとする場合、どのような材料や道具が必要なのでしょうか。
ここでは、DIYで屋根塗装を行う場合に必要なものをご紹介させていただきます。
まず、屋根塗装に欠かせないものといえば塗料ですね。
屋根材には様々な種類があるため、ご自宅に適した塗料を選ぶ必要があります。
次に、塗装に必要なローラーやハケなどの道具、ゴミを飛散させないために掃除用具を準備しなければいけません。
さらに、塗装前に屋根の汚れを落とすための高圧洗浄機、養生、サビや汚れを落とすブラシやワイヤー、下地処理やヒビ割れ補修のためのコーキング材やその道具も必要です。
これらの道具に加えて、安全帯やヘルメット、安全靴などの安全を守るための道具や、足場や脚立などの安全に作業を行うための設備も必要です。
屋根での作業は、ちょっとした不注意で転落する危険性がありますので、こうした危険を防ぐためには、安全を守る道具が不可欠なのです。
また、安全に作業を行う上で欠かせない足場は、専門業者でないと組むことができません。
そのため、足場業者に依頼するか、脚立で代用するか、という選択肢になります。
このように、DIYで屋根塗装を行う場合は非常に多くの道具が必要になりますが、そのほとんどは新しく買い揃える必要があるでしょう。
ここに加えて、それらの道具を抱えて屋根まで運ぶ作業が発生するので、かなりの重労働になるのです。
このように、DIYで屋根塗装をすることは不可能ではありませんが、手間と時間がかかるという点を考慮しましょう。

 
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屋根塗装を自分でやると危ない?屋根塗装をDIYで行う危険性

DIYで屋根塗装を行う場合に必要なものを述べましたが、危険が伴う作業ですので大前提としてはお勧めできません。
まずは、転倒転落の危険性です。
高所での作業は、安全帯やヘルメットを装着していても、ちょっとした不注意で事故が起こる可能性があります。
実際に、屋根から転落されて怪我をされた方、最悪命を落としてしまう方もいらっしゃいます。
さらに、ご自身が落下しなくても道具を屋根から落としてしまい、通行人に怪我をさせてしまう危険性もあるのです。
このように、屋根での作業は、ご自身だけではなく他の人にも危険が発生するのです。
他には、塗装で使用する塗料が飛び散ってしまうこともあります。
屋根は高所なので、塗料が広範囲に飛び散ってしまい、それが近隣の方の外壁や車などについてしまう可能性があるのです。
このようなケースでは、賠償金の請求などの大きなトラブルに発展する可能性もあります。
また、安全性や近隣住民とのトラブルだけではなく、塗装したお家自体のトラブルにも注意が必要です。
例えば、塗装前に必ず行うべき洗浄が不十分な場合は、塗膜の剥がれや浮きの原因になりかねません。
ヒビ割れの補修を行うコーキング作業でも、技術が不十分だと隙間から水が侵入してしまうことも起こり得ます。
そして、自分で塗装を行うと、どうしても塗りムラが起こってしまいます。
塗装が不十分であると、塗料の耐久性が低下するため、本来の効果を発揮できません。
結果として、屋根材の寿命を大幅に縮めてしまい、雨漏りなどを発生させる原因にもつながるのです。
このように、DIYで屋根塗装を行う危険性は数多くあるため、最適な屋根塗装を行いたい場合は、専門業者に依頼することをオススメします。


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屋根塗装を自分でやると安い?

屋根塗装を専門業者に依頼した場合の費用は、おおよそ50万円から、場合によっては100万円前後必要なケースもあります。
それに対して、DIYで作業を行う場合は、材料と道具にかかる費用だけで済みます。
一見すると、DIYで屋根塗装をした方が格安のようにも見えるでしょう。
しかし、専門業者に依頼すると2週間前後の作業期間で完成する塗装が、DIYで行った場合には何ヵ月もの作業期間が必要になります。
専門業者は熟練のスタッフが複数人で作業を行うのに対して、DIYではすべての作業を少人数で行わなければなりません。
そのため、DIYでの塗装施工には非常に多くの時間と労力がかかると言えます。
さらに、作業を始めた後に途中で諦めてしまった場合、そこから続きをやってくれる業者を探すのは難しいでしょう。
作業の途中から専門業者に依頼をすると、DIYで作業済みの塗装をすべて塗り直しとなるため、その結果通常の工事金額よりも割高になってしまう可能性もあります。
屋根塗装は、一見するとDIYが安く済むように思われますが、作業期間の長さと労力、リスクを考えると、専門業者に依頼することが最善の方法といえるでしょう。

 
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屋根塗装は専門業者に任せるべき?

DIYでは格安で屋根塗装ができるように思われますが、労力やリスクを考えると、専門業者に依頼されることをお勧めします。
専門業者であれば、高品質な施工を提供してくれるだけでなく、施工後のアフターフォローの対応も行ってくれることが多いため、万が一問題が起こっても迅速に対応してくれるはずです。
また、DIYで作業を行った場合は、問題が起こっても全てご自身で対処しなければいけません。
そのため、安全面や品質面においても、専門業者に依頼する方が安心できるといえるでしょう。

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まとめ

今回は、屋根塗装を自分でやらない方がいい理由について、ご紹介させて頂きました。
DIYで作業をされる方が近年増えてきており、それに伴って技術を磨く方も多くいらっしゃいます。
DIYで作った家具などは、安く済むだけでなく愛着も湧くものですので大変魅力的です。
しかし、屋根塗装をDIYで行うことは、予期せぬトラブルに巻き込まれたり、怪我をしてしまう可能性があるのでお勧めできません。
安全で高品質な屋根塗装は、ご自宅の寿命を延ばすことになり、さらにはお住いのご家族の生活を守ることに繋がります。
工事のプロである専門業者に依頼し、安全で高品質な施工と安心できる屋根塗装を行いましょう。
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